1986年10月 「PYSCHO-DELICIOUS ACT-0」at LONDON・BUSBY’S
1986年12月 「PYSCHO-DELICIOUS ACT-Ⅰ」
1987年1月 アルバム「PYSCHO-DELICIOUS」リリース
1987年2~4月 「PSYCHO-DELICIOUS ACT-Ⅱ」
1987年10月 アルバム「CYBER」リリース
1987年10~12月 「PSYCHO-DELICIOUS ACT-Ⅲ」
1988年10月 「PSYCHO-DELICIOUS ACT THE FINAL」

「PSYCHO-DELICIOUS」と銘うったライブはロンドンに始まり、アルバム「CYBER」が出てもツアー名はそのまま変わらず、結局PINK最後のライブまで続いた。
ACT-0が終わりの始まりだったのだ。

 

1987年10月「CYBER」リリース直後の「PSYCHO-DELICIOUS ACT-Ⅲ」ツアーのチケット。
これが私にとってPINKの最後のライブだった。
「CYBER」のアルバムのジャケットよりも、このチケットの方が電脳的・未来的なイメージがする。
果たしてこれはツクイ・トシナオ氏によるデザインだったのだろうか・・・・?

 

おそらく同時期だと思われるが、業界向けに出したという「PLEASURE」(非売品)↑
これもツアーチケットと同じデザイン。
アルバム「CYBER」のジャケットデザインは、この路線で行けば良かったのに。

「PLEASURE」については、下記ホッピー神山のインタビューの中で触れられている。
>>PINK Featuring Hoppy Kamiyama2(インタビュー)

 

2011年リリースの「ゴールデン☆ベスト ULTIMATE」のジャケットデザインは完全に「ACT-Ⅲ」「PLEASURE」の路線を踏襲している。
(カバーデザイン:佐藤智昭)

ライナーノーツに記された「Released with memories of Hidehiro Shibuya&Osamu Sakasai」の一文が沁みる。

 

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>>謎のツクイ・トシナオ氏~PINKのレコードジャケットデザイン