今日は新月。
2022年の夏の新月は今回が最後なので、この曲を。
ホッピー神山と下山淳のユニットRAELの唯一のアルバム『Birrh of Monsters』(1990年)の1曲目に収録されている「Summer&New Moon」。
タイトルの「Summer&New Moon」、曲から受けるイメージは、真夏というよりも夏の終わり。
晩夏は、暑さの盛りを過ぎた8月下旬~9月上旬頃になる。
まだまだ暑いが、ピークを過ぎ秋の気配を感じるこの時期が、一年で最も淋しさを感じる。
「淋しさならば余るほどすいこんだ」
お腹のあたりがきゅっとなるほど刺さるフレーズ。
作詞は宇部セージ氏。
不穏な、落ち着かない、危うさを孕んだ不思議な曲・・・・埋もれて欲しくない名曲。