『光の子』
“シンガーとそのバック”というのではない本当の意味でのロック・バンドのコンサートだった。
姿を現した瞬間に、ビビッとくるバンドはそう多くはない。たいていの場合、演奏が始まって、じわーっと伝わってくる。 PINKは存在自体がかっこいい。ライヴ・インで観たときも、ラフォーレ・ミュージアムで観たときも、登場の瞬間の …
メンバーのひとりひとりが出色の才能を持ったPINK、ニュー・アルバムのテーマは”光の子”
福岡ユタカ(PINK)インタビュー 福岡ユタカを初めて見たのは5年前のこと、彼が近田春夫&ヴィブラトーンズで活躍していた頃のことだった。その後、ヴィブラトーンズは自然消滅。だが、ステージでアクティブに動き廻り、独特のハイ …
1枚目よりポップで明るくなってると思うよ。(ARENA37℃)
”やあやあ、どうも”ってな調子で、オトイレ中のスタジオから、福岡ユタカさんが出てきてくれた。そう!ピンクがオトイレ中なのです。メンバーいずれも筋金入りの強者ぞろいで、ビシッとカッコいいロックで踊らせてくれるピンクの2枚目 …
PINK!はPINK!(レコード・マンスリー)
5月25日 12インチシングル「光の子/LUCCIA」発売!! ついに出ました我らがPINK! 2月にリリースしたセカンドアルバム『光の子』の好評に加えて、春には初の全国12カ所ホールツアーも無事完走! ―――いよいよP …
光の子(キーボードランド)
生まれる前に聴いたことがあったような。どこか遠い国の地平線から湧き出てくるような、ピンクの2ndアルバム『光の子』。VOの福岡ユタカとKのホッピー神山の2人に語ってもらった。 福岡:前作は今までやってた曲をそのまま持って …
PINK セカンド・アルバム完成!!(Rockin’f)
やはり日本で当てたい、 日本の状況も、おもしろくなるはずだよ ’85年はPINKの動きがおおいに目立った1年だった。5月には待望のファースト・アルバム『PINK』をリリース。以来PINKは大がかりなツアーも行 …
『光の子』アルバムレビュー(アドリブ)
伝え方の点でひとまわり大きくなった。密度の濃い模様だ。 不思議なもんで、個性的なアーティストの出現は、その音楽のポジションが、以前からポッカリとあいていたような気にさせるもの。彼らのような感覚と肉体のバランスをめざすバン …
残された可能性を引き出す②(アドリブ)
言葉、リズム・・・・・・何でも肉体化しないと駄目だと思うんだよね。 ●吉田美奈子さんとは以前から付き合いがあったんですか。 福岡 ええ。『チンピラ』の主題歌の時も一緒にやってもらったし、ファースト・アルバムもコーラスで参 …
残された可能性を引き出す①(アドリブ)
PINKのデビューは衝撃的だった。その”緻密でワイルドで、どこのものともつかない音の洪水”にあった時の感じを伝えたくて、昨年5月のレコード・デビューの時には、受け手の衝撃みたいなものにスポットをあててみた。9か月後、ここ …
Tirez Sur Le Pianiste!②(Player)
音楽的な評価の高さがレコードの売上げにほとんど結びつかないのが、日本の音楽業界の現状だ。圧倒的な観客動員を誇るバンドも、レコード・セールスの点ではイマイチ、という例がいくらでも見うけられる。それは外側から眺めていても、叫 …