ネットで検索しても、「PINK」の情報はとても少ない。今はありがたいことにYoutube等で動画を見たり、曲を聴いたりすることはできる。それでも圧倒的に情報が少ない。メジャーな存在について熱く語っているサイトは山のようにあるけれど、何故「PINK」なのか。
この稀有なバンドの存在を知ってもらいたく、紙媒体の記事を紹介していくことにした。一つ一つのアーカイブ記事が「PINK」というバンドの記録の断片で、ご覧になった方がそれぞれの「PINK」像を構築していく素材になればよいと願っている。
◆PINKについて⇒ウィキペディアのページ
アーカイブ
渋谷ヒデヒロ インタビュー(東北音楽情報誌 Easy On)
渋谷ヒデヒロ 福島県郡山市出身 PINK、そして大沢誉志幸ツアーバンドのギタリスト 好評 ”がんばる東北人”シリーズ! 今回はFUJIカセットのCM「砂の雫」でジミ~にデビューした、しかし、センスがヨイんで大沢誉志幸のツ …
ノンジャンル・ポップの代表グループPINKのスゴさはどこにあるのか(FM STATION)
最新アルバム『光の子』で”ポップ”と”アーティスティック”を同一線上に並べてみせてくれたのがPINK。このLPを発火点に、86年は彼らのフォトン(光子)サウンドが日本中を席捲しそうだ。中心メンバーの福岡(vo)、岡野(b …
イマくて不思議な音楽個性集団、PINK登場(FM STATION)
大沢誉志幸のバッキングで知られるPINKがアルバム『PINK』で待望のデビュー。先鋭的といわれる彼らのサウンドの秘密は? PINKのメンバーは、福岡ユタカ(vo)、岡野ハジメ(b)、渋谷ヒデヒロ(g)、矢壁アツノブ(ds …
ロンドン・ライブが大成功。外国パワーを吸収したPINKは87年の刺激(FM STATION)
最先端のサウンドを届けてくれるPINKは、昨年、多くの海外進出バンドの波に乗りおくれることなく、ロンドンでリッパにライブを披露してきた。外国の業界くんたちがオリジナリティのあるビートを持ったバンドだって絶賛。その実力は3 …
PINKのロンドンレポート(OASIS)
中国地方~大阪エリアのコンサート情報誌「オアシス」(岡山市の会社が発行)に、PINKのロンドンライブ(1986年10月)のレポートが掲載されている。 ”元気だった⁉” 到着第一日は既にロンドン …
過激にエキゾチック!(ザ・ベストヒット)
特集「新世紀の旗手たち RADICAL NEW AGE」の中で、本田恭章、エコーズ、坂上忍、中川勝彦、コンセントピックス、エンドレス、八田雅弘、BOØWYと共に取り上げられている。 無国籍感覚の不思議サウンドを、全身で聴 …
Featured Bassists 岡野ハジメ(BASS MAGAZINE)②
(採譜・解説/山崎淳、撮影/市川幸雄ほか) NAKED CHILD イントロ部のベース・ライン、親指によるサムピングの速いテンポのプレイ。譜例3小節から4小節目にかけてのシンコペーションのフレーズが実によく …
ブログ
2024年12月14日 渋谷ヒデヒロ氏の命日/燐光忌
12月14日は渋谷ヒデヒロ氏の命日。 以前にも書いたが、「亡くなった人は忘れられることで二度死ぬ」という。人々の記憶から消えてしまわないように、渋谷氏の活動の断片を記録しておきたい。 渋谷氏のインタビューが掲載された珍し …
「砂の雫」が流れるFUJIカセットテープのCM動画発見!
過去記事でも書いているが、1984年6月リリースのPINKのデビューシングル「砂の雫」は、FUJIカセットテープのイメージソングに起用されている。 「地獄でグッドサウンド」を探して>> そのFUJIカセットテープのCMを …
2024年10月20日 逆井オサム氏の命日
10月20日は逆井オサム氏の命日。 逆井氏の肉声が聞ける貴重なインタビュー (ACT THE FINALに向けてのサウンドチェック時) Psycho-Delicious Act The Fin …
FM COCOLO で「PINK 40th ANNIVERSARY」マンスリー企画 オンエア中!
2024年8月マンスリー企画。 PINK デビュー40周年の活動を振り返りながら、メンバーへの最新インタビューを交えてPINK関連楽曲を特集。(全5回) DJ:加美 幸伸氏 「PINK」メンバーへのインタビューを毎週1組 …
1980年代の「愛と〇〇の◆◆」映画~女子供ターゲットの営業戦略
「午前十時の映画祭」という過去の名作映画を1年に渡って上映するプログラムがある。 その2023年度ラインナップの中にあるフランス映画「愛と哀しみのボレロ」(1981年)を見た。公開当時に見て以来のことだ。 1980年代の …