1984年の大沢誉志幸のライブがPINKを知ったきっかけだったので、特に思い入れが強く、当時のライブ記事をアーカイブに掲載した。

大沢誉志幸 ARABLEⅡライブレポート>>

この記事の中で、
「そして、”この夏ヒットした・・・・・”と言えばコレ、「その気×××」。この曲で2つ目の秘密兵器が登場。ステッカーになったチケットを胸などに貼っておくと、客席に向けられたブラックライトが × マークを照らしだすしかけ。ステージから、客席みんなの × がとてもきれいに見えるのだ。」
とあるが、そのステッカーがこれ。

もったいなくて、ステッカーは台紙からはがさずにそのままずっと持っている。
「その気×××」と書いて「その気ミステイク」。
1984年夏の資生堂キャンペーンソング。


ArableⅡのステージ、おそらく配置はこんな感じ・・・・
このライブのDVDを出して欲しい。
ソニーミュージックさん、どうかお願いしますよ。

 

その次の「ARABLEⅢ」のチケットも凝ったものだった。
蛍光塗料で大沢誉志幸の顔が描かれていて、暗い所で見ると浮かび上がってくる。
これもステッカーになっている。

この時代は、それぞれ個性のあるオリジナルデザインのチケットで、購入してからライブ当日までのワクワク感も大きかった。
1986年頃からコンピュータ―の印字のチケットが少しずつ増えてきて、1980年代の終わり頃には薄い紙に印刷された無個性なチケットが主流になった。

大沢誉志幸のチケットは、1988年の「4-NIGHTS STAND」まではオリジナルデザインだったが、1989年の「SERIOUS BARBARIAN」ツアーからはコンピューター印字のものになった。