シングル「CHRISTMAS ILLUSION」リリース時の雑誌広告。
ジャケットがクリスマスカラーになっている。
11月末リリースなので、時季的にクリスマスソングを選んだのだろうけど、せっかくの電脳的肉体派(サイバー・パンク・ロック)という謳い文句とリリース曲にギャップがあり過ぎたのではないか。彼らはこの選択に納得していたのだろうか。

じゃあ謳い文句に相応しいシングルカットすべき曲は「CYBER」の中のどれがいいかと考えると、これがなかなか選びにくい。英語詞は一般受けしにくいし。
やはり「TOKYO JOY」か・・・前年に彼らがロンドンに行った後のインタビューを読むと、この曲はその時感じた東京のイメージが反映されているのかもしれないと思った。

B面「MACHINE GUN HEART」は映画「ハワイアン・ドリーム」の挿入歌。
ツアーの時にエンちゃんがこの曲を紹介していた記憶があるが、自分の中で長いことアニメのエンディングテーマだと思い込んでいた。
ベスト盤「PINK ULTIMATE」のライナーノーツ(byホッピー神山)によると、この曲は「当時、ライブで少しやった記憶だが、今では曲調さえ覚えていない。結構やっつけものだったんじゃないかな」とある。
へええぇ、これでやっつけ仕事だったんかい?!
それでもこの曲、とても好きだ。

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・シングル「CHRISTMAS ILLUSION」リリース