1968年初版発行の「怪獣ウルトラ図鑑」。
当時380円、復刻版は4,000円。
表紙⇒ウルトラセブンVS.イカルス星人。
裏表紙⇒アンヌ隊員(ウルトラ警備隊)とペガッサ星人。

こう書くと世代がバレバレだが、小学生の頃、女の子向けの番組よりも、弟と一緒にウルトラマンや仮面ライダーのシリーズなど、男の子向けの特撮ヒーローものをよく見ていた。海外ものでは「サンダーバード」「スティングレー」「謎の円盤UFO」などが好きだった。
アニメでは「リボンの騎士」「魔法使いサリー」「ひみつのアッコちゃん」以外の女の子向けアニメはあまり記憶に残っていない。リカちゃんやバービーで所謂お人形遊びはしていたが、TV番組はヒーローものが断然好きだった。
自分を形作っている要素の一つに、ヒーローや怪獣・宇宙人たちの世界があるのは間違いない。

 

↑「怪獣ウルトラ図鑑」より 怪獣の作り方。(カネゴン/ケムール人/ペスター)

このカネゴンを作ろうとして、材料の調達(特にザル!)で挫折した元・少年たちが大勢いるという。
「探偵!ナイトスクープ 」で、その長年の夢を実現した企画があった。


「夢のカネゴンを作りたい」
カネゴンだけでなく、ペスター、ケムール人まで作ってた。この動画を見つけた時は嬉しかったな。

 

そして特撮もののヒロインたち・・・
美しいアンヌ隊員(ひし美ゆり子)に心奪われた男の子たちがたくさんいただろう。

 

海外ものでは、「謎の円盤UFO」のエリス中尉(ガブリエル・ドレイク)が一番人気。

美女たちの前では、怪獣や宇宙人も霞んじゃう。