大谷レイブン氏の訃報を知った。
(1960年3月27日~2022年9月19日 享年62歳)

大谷氏は、ギターの渋谷ヒデヒロが抜けた後、短期間PINKのサポートでバンドに参加している。

>>(MUSIC MAGAZINE 1986年12月号)

>>空間をダンシングビートで震撼させる音の魔術師たち(TECHII 1987年3月号)

 

こちらの画像は、バンドスコア「サイコデリシャス」に掲載されていたものだが、おそらく右端に写っている長身のギタリストが大谷レイブン氏だと思われる。


PINK BOXのライナーノーツ掲載のホッピー神山の文章を要約すると―――
渋谷ヒデヒロの体調不良が多くなり、ロンドンから帰国して脱退。既に決まっていたライブスケジュールをこなすために、同じ事務所内のMARINOのギタリスト大谷レイブンにサポートを依頼。アーム奏法を上手く多用するテクニカルなギタリストだったが、PINKの中ではアーム奏法を禁止され、そのストレスと骨折のアクシデントから降板。
―――という経緯だったようだ。
大谷氏にとってはしんどい出来事だっただろう。

謹んでご冥福をお祈りいたします。

R.I.P.