福岡ユタカ 音の生命潮流 vital tide of the sound②(TANGLED UP IN BLUE)
<<(1)へ戻る 「一見、毒があると思えるのは毒じゃない。おいでおいでしながらやっていくのが本当のラディカルだと思うし、やっぱキレイな花じゃないと人は寄ってこないしね。そういう意味じゃ日本のロックなんて全然スキャンダラス …
福岡ユタカ 音の生命潮流 vital tide of the sound②(TANGLED UP IN BLUE)
福岡ユタカは、とにかく徹底的に”前向き”なんだ。ライヴでもオフでも。何度会ってもそうだ。”肯定し続ける意志”とでも言ったらいいのか。もちろん、それは”否定”しない、という意味ではなく、むしろ日本の音楽状況にはオソロシク敏 …
バンドコンセンサスが崩壊した地点でのニュー・アルバム『CYBER』②(ROCKIN’ ON JAPAN)
PINKはバンドじゃないと言ってしまえば、そうなのかもしれない (岡野ハジメ インタビュー)続き <<(1)へ戻る ●●そこらへんメンバー間で話し合ったりとかしたことあります? 「あるよ」 ●●口論になったとか。 「いや …
バンドコンセンサスが崩壊した地点でのニュー・アルバム『CYBER』①(ROCKIN’ ON JAPAN)
PINKはバンドじゃないと言ってしまえば、そうなのかもしれない (岡野ハジメ インタビュー) PINK四作目『CYBER』は、個々の曲の完成度という点に関して言うなら、これまでで最もクオリティの高いものといえる。曲提供者 …
「人体星月夜Ⅱ」へのアンサーソングとしての「Metallic Heaven」
1stアルバム「PINK」に収録された「人体星月夜Ⅱ」。 この動画のコメント欄に、作詞をした宇辺セージ氏のコメントが書き込まれている。 それによると、この曲のアンサー・ソングとして、ちわきまゆみの「メタリックヘブン」 …
夢に妥協できない正直者(ARENA37℃)
『CYBER』には陰影とか奥行そして作者のこだわりと思い入れが渦巻いている。 はた目にマニアックだ頑固者だと誤解されるほど、PINKはヒネクレ者じゃない。こうして話していると、正直者は損をする、なんて気分だ。 昔話に、正 …
PINKという地図で音楽の森の宝探し(GB)
聞かず嫌いや無関心は絶対によくない!と、私は声を大にして叫びたい。やっぱりいい音や音楽はたくさんの人に聞いてほしいのが人情というもの。というわけで、ここに紹介するのはPINKの4枚目のLP『CYBERなのである。』 PI …
PSYCHO-DELICIOUS ACT Ⅲ(GB)
●10月28日にリリースされた『CYBER』を引っさげて、PINKのツアーがいよいよスタートした。今回は、エンちゃん以外の人もボーカルを取ったり、楽器も担当以外のものを使ったりと新たな魅力がいっぱい! PINKのコンサー …
PINKのターニング・ポイント「一番のテーマは”東京”。来るところまで来た面白さがあるって思ってる」
PINKというバンドはインタヴューが難しい。というのも、全員でインタヴューを受けたりすると、押しの強い個性を持つメンバーそれぞれが、勝手気ままなことを言い放つからで、これはさぞやレコーディングなどでもぶつかりあいが大変だ …