不可解な”TRAVELLER”達(SOUND NEWS)①
淡い色の電車が目の前を通り過ぎて行く 電車と自分の間の空気が揺れ ゴトゴト言う車輪のリズムに 体の動きを奪われる その音は何処か透き通っている 肌に当たる風は何処か冷ややかだ 一歩先の闇、覚醒、曖昧な感情・ …
新譜紹介『光の子』(Player)
1枚目がライヴで育まれてきた曲がほとんどだったのに対し、今回はほぼ全曲が新たに書き下ろされた曲だ。基本的には1枚目と同じ路線をとってはいるが、曲調の明るいものが多い。それもヴォーカルがかなり全面に出ているせいもあってか、 …
アドリブ特選コンポ PINK vs ビクターXL-V200
スピード感あふれるロック・サウンドでショッキングにデビューしたPINK。一見シンプルなようでいて、その実複雑かつ緻密に織りなされた音づくり。そんなPINKサウンドをうきぼりにしてくれたCDプレイヤーがビクタ …
今までにないリズムを作りたい(FMレコパル)
「FM NOW~タイプは違うが、FMを熱くする5組」という記事の中で、野本直美、麻倉美稀、宗次郎、小田和正と共に紹介されている。 イギリスのRIMEレコードから、『SOUL FLIGHT』(英語版)の発売が決まり、そのプ …
BAND OF NEW AGE 総集編~新時代のバンドがおもしろい②(FMレコパル)
85年までに現れたバンドたち(続き) 前の記事はこちら>> 同じく第一印象から脱皮して、一気に切り込んできそうなのは、モッズ。ひとつのバントとしてみても、今の彼らの音楽とステージはエンターテイメントの水準が高い。この隠さ …
BAND OF NEW AGE 総集編~新時代のバンドがおもしろい①(FMレコパル)
バンド・ムーブメントの歴史は ”バンド・オブ・ニュー・エイジ”と題して、日本の音楽シーンの最新のムーブメントを4回にわたって紹介してきたわけだが、86年に入っても勢いは衰えず、この動きはますます広がる気配を …
子供はみんなビートニク at 日比谷野音(SOUND NEWS)
4/12 日比谷野音で行われた”子供はみんなビートニク”。去年は”勇気ある子供達が時代をつくる”というタイトルで行われたこのライヴは、無名の新人から大物まで、様々なジャンルが入り混じったライン・ナップである。 しょっぱな …
日本のロックSCENE ’84(ロッキンf)
「ロッキンf」1984年8月臨時増刊号の巻末大特集「日本のロック84 WHO’S WHO」より。前後に掲載されているのは、「ヒカシュー」「P-モデル」「PINK CLOUD」「Be-2」など。 (1)プロフィール ナイト …
PERSONAL EPISODE IN LONDON(SOUND NEWS)④
1986年『PSYCHO-DELICIOUS』ロンドン・ギグ
やたらと難解な形容詞に飾られ 気難しいとかテク志向とか 随分と堅いイメージで 多くの人に受け取られている様な気がする。 とても誤解されている様な気がする。 実際に会って話すと ギャグの固まりみたいな 5分に1度は突拍子も …
PERSONAL EPISODE IN LONDON(SOUND NEWS)③
HOPPY KAMIYAMA ステージ演るのは別に、こっちで演るのと全然気持ちは変わらない。相手が外人だろうと日本人だろうと同じですね。僕は全然緊張もしなかったし・・・・・。いつも全然緊張しないですから。楽器の方も特に問 …