年別アーカイブ: 2020年
ピュアなロックの”核”が輝く新作
やはりポップ・ミュージックにはガッツが必要だ。貯め込んだエネルギーが、ツンツンと体全体を刺激する。ロックもポップスも含む広いフィールドに飛び出したPINK。けれど、彼らの精神は、デビュー以来まるで変わっていない。 1月2 …
Rock’n Paradise(パチ・パチ・ロックンロール)
PINK。彼らの音宇宙への旅行―トリップ―への手引きをひとつ。 去年の夏の終わりごろ、僕はPINKと第一次接近遭遇していた。・・・・・・一方的な出会いだったからE・Tとは呼ぶまい。しかしその時のインパクトは鋭さだけのもの …
最もプリミティヴな音を追求(ON STAGE)
1989年~(凍結以降)PINKの周辺矢壁アツノブ福岡ユタカ
シンプルでナチュラル、かつ個性的。元PINKの福岡ユタカと矢壁アツノブによるニュー・プロジェクト”HALO”の第一作『HALO』の仕上がりはそんな感じだ。正に新時代の音を示唆する内容になっているのが興味深い。 …
でも全然湿っぽくないラスト
ムゴイ! これが最後なんてムゴイ! ピンクの”PSYCHO DELICIOUS ACT THE FINAL IN 渋谷公会堂”。 久しぶりのライヴ、メンバーは相変わらず無邪気なノリを見せて、ピシッとしたさすがのプレイを展 …
11月5日の渋公がラストライブとなるのか!?
「サイコデリシャス・アクト・ザ・ファイナル」というタイトルがつけられた11月5日の渋谷公会堂は、事実上PINKのラストライブになるという噂を聞きつけてやってきたファンでぎっしりと埋めつくされていた。 映画「荒野の七人」の …
映画「チ・ン・ピ・ラ」オープニング
PINKの「PRIVATE STORY」は映画「チ・ン・ピ・ラ」の主題歌。映画のオープニングでバンドとしても出演していた。 映画は1984年11月17日公開。 冒頭、東京の夜景から始まり、聞き覚えのあるフレーズがソロの演 …
「ショコラータ Special」リリース
1989年~(凍結以降)PINKの周辺岡野ハジメ渋谷ヒデヒロ~1983年
渋谷ヒデヒロ、岡野ハジメが在籍したショコラータの1983年発売のカセットマガジンをCD化したもの。 1997年にリミックスしてCDとしてリリースされた。 リミックス・プロデューサー、リミックス・エンジニアとして岡野ハジメ …
アルバム「光の子」レビュー記事(MUSIC STEADY)
本誌を始め、日本の音楽関係者の間ではすごぶる評判の高いPINKの約9カ月ぶりのセカンド・アルバムの登場である。 PINKでのグループ活動の他、ホッピー神山、岡野ハジメらの各個人でのセッション、レコーディング、プロデュース …
ニューアルバム「光の子」について語ってもらった(MUSIC STEADY)
今年が正念場なのでガンバリたいと思います。 ピンクが2月25日にセカンド・アルバム「光の子」をリリースした。 前作が研ぎ澄まされた鋼のようなクール・サイドを伝えるものであったのに対し、今回のアルバムは、ライヴでの熱気をも …
リレー対談 PINK×BOØWY(MUSIC STEADY)
やってまいりました。12回目のリレー対談です。今回、ピンクのご指名はBOØWY。学園ツアーの合間を縫って、スケジュールを調整しての顔合わせでございます。ピンク側からは福岡ユタカ氏、岡野ハジメ氏、矢壁アツノブ氏の3名が、B …