1987年
只今、快調!! PINK(ARENA37℃)
12インチシングル『TRAVELLER』3.21リリース 一昨年の東京・ラフォーレ飯倉のステージでライヴのピンクを初体験し、何てしなやかでカッコいいバンドだろうと脳天と心臓を刺激されて以来、彼らを追い続けてきた。そのカッ …
グループのワクをとびこえ活躍する多機能ミュージシャンたち[3] 岡野ハジメ(MUSIC MAGAZINE)
●ケース3・岡野ハジメ ピンクは以前紹介したこともあるので御存知だと思う。活動開始は83年だが、85年に出した第1作から注目されている強者揃いのバンドだ。彼らは1月末に3作目『サイコ・デリシャス』をリリースするが、それに …
グループのワクをとびこえ活躍する多機能ミュージシャンたち[2] 松浦雅也(MUSIC MAGAZINE)
●ケース2・松浦雅也 「ハイテック・ヤクザですね、ぼくらは」と表情も姿勢も崩さず言う松浦雅也はサイズ(PSY・S)の片割れ。ヴォーカルのチャカこと安則まみと組んで、85年5月にデビューした。二人とも大阪出身。 松浦が作り …
グループのワクを飛びこえ活躍する多機能ミュージシャンたち[1] 今通ともたか(MUSIC MAGAZINE)
今通ともたか、松浦雅也、岡野ハジメ、三者三様の新しさ 「ソロも出来て、歌心のわかるサウンド・メーカーでもあって、プロデュースもやるバンドマンを探せ!」 という「元気の出るテレビ」的なお題目が、今回の私の使命であった(「ス …
「サイコ・デリシャス」アルバムレビュー(MUSIC MAGAZINE)
昨年11月にロンドンでライヴを行ったPINKは、マーキーの店員に ”いくつか日本のバンドは来たけれど、ポップのバンドは初めてだ” と言われたそうだ。なるほど、その言葉は僕のような洋楽生活者がPINKに出会った時の感触にも …
“売れる”ために作品が影響されるのは本末転倒だね(週間FM)
強力な個性の音楽集団、PINKが4作目のアルバム「CYBER」を完成させた。 限りなくぼう張し続けるもっとも現代的な都市”東京”をテーマに、CD対応の66分(LPは2枚組3面)に収められた全14曲はズッシリとした聴き応え …
電脳的!筋金入りの駄々っ子たち
コンピューターと人間の、究極の合体を目指すCYBERをキーワードに、PINKが打ち出した究極のポップ/ロック、それが『CYBER』。いま、いちばんキレイでアブナくてキモチいいCYBER PUNK ROCK。 ドリョクって …
奇妙な音楽冒険者たち(パチ・パチ・ロックンロール)
彼らは決して安住しようとしない。音楽的冒険を続けている。単なる個性のせめぎ合いを越えたバンド・サウンドを求めて・・・・。 奇妙な音楽の旅を共にする男たちーーーPINK 日本のロックの行方に関わる彼らの可能性 過大評価のバ …
新音楽人類 ミュージックピープル大研究(3)
福岡 1月26日に発売したサードアルバム「PSYCHO-DELICIOUS」は、今までのLPよりぐっと聴きやすいと思うので、ぜひ聴いてほしいですね。ある意味ではPINKらしくないといわれる部分もあるけれど、僕らは、なるべ …
新音楽人類 ミュージックピープル大研究(2)
福岡 僕らが集まったのは5年くらい前かなあ。当時、ピテカントロプスとかツバキハウスとかのライブハウスが盛り上がっている頃でね。それぞれ別のバンドをやってた連中が、一緒に映画見に行ったり、遊んだりしているうちに、「おもしろ …