1985年
Tirez Sur Le Pianiste!②(Player)
音楽的な評価の高さがレコードの売上げにほとんど結びつかないのが、日本の音楽業界の現状だ。圧倒的な観客動員を誇るバンドも、レコード・セールスの点ではイマイチ、という例がいくらでも見うけられる。それは外側から眺めていても、叫 …
FAR EAST産、極楽鳥の群れ。(Player)
PINKなんて、とてつもないバンドが登場したのは、やっぱり何かの前ぶれなのかも。ヴォーカル、作曲の福岡ユタカ(エンチャン)という、計り知れない才能の持ち主を筆頭に、岡野ハジメ(B)、矢壁アツノブ(Dr)、ホッピー神山(K …
ネオ・グラム・ロック”ピンク”・タイガー(キーボードスペシャル)
今年の動向がもっとも気になるバンド。たぶんそれはこのPINKじゃなかろうか。デビュー前から強力なライヴ・パフォーマンスを披露するバンドとして、今おおいに注目されている! PINKは昨年めでたくデビューを果たし、TVCMに …
Shocking PINK(サウンド&レコーディング・マガジン)
アルバム『PINK』で見事なバンド・サウンドを聴かせてくれたPINK。ライヴでもその実力を見事に発揮し、実力派グループとして注目したいところだ。作品、ヴォーカルを担当するエンちゃんこと福岡ユタカ、グラム・ロック好きのベー …
PINK サウンドを浮き彫りにする(アドリブ)
●対談● 平山雄一/今井智子 ショッキングに登場した6人組PINK。彼らのサウンドをさらに浮き彫りにするべく、カラー頁に続いてお届けするのが、日本のミュージック・シーンに詳しい2人を招いてのピンク対談。好き、嫌い、可能性 …
今日的音楽のショッキング・パートが詰まったPINK、登場!(アドリブ)
バンドの誕生・存続が困難な今の時代、そして世界中どこよりも多種多様な音楽が渦巻いているだろう日本のミュージック・シーンに登場した6人組のPINK。バンド名もさることながら、そのサウンドのインパクトたるや相当なものがある。 …
『PINK』アルバムレビュー(アドリブ)
日本のロック・アルバムとしては久々に感激した一枚。 元ビブラトーンズの3人に元ショコラータのメンバーなどを加えて結成されたPINKのデビュー・アルバム。 ユニットとしての演奏力もさることながら、何よりも福岡ユタカのガッツ …
’85年はPINK革命の年~1stアルバムレコーディング風景(Player)
PINKは、極端なまでにプロフェッショナルなバンドだ。それもいい意味での。 とびきりオシャレな6人の男達が登場すると、どんな場所だろうとそこはダンス・フロアと化す。地響きをおこす強力なリズム・セクション、刃物のように鋭く …
ピンク 第二章(TANGLED UP IN BLUE)
長い幕間だった。 PINKがやっと動き出した。まさにやっと、という感じだった。 もっとも、彼らは別に活動を停止していたわけではない。相変わらずライヴ・ハウスでは熱狂的なパフォーマンスを繰り広げていたし、また昨年はシングル …
85年は、もう絶対、オーソドックス。(TANGLED UP IN BLUE)
岡野 「うちのバンドは、てやんでィ気質なんですよ」 は? てやんでィ気質? 岡野 「しゃらくさい気質というか」 ケンカっぱやい? 岡野 「じゃなくて、なーにやってんだぁおまえ、みたいな」 評価する基準がきびしい? 岡野 …