美しきパラドクス(TWISTED)
PINKの魅力を語るのは、なかなか骨の折れる作業だ。何故なら、彼らはとてつもないパラドクスを抱えたバンドだからである。熱くてクール、ダイナミックで繊細、オーソドックスで革新的・・・・・etc. たとえば、「 …
ピンク 第二章(TANGLED UP IN BLUE)
長い幕間だった。 PINKがやっと動き出した。まさにやっと、という感じだった。 もっとも、彼らは別に活動を停止していたわけではない。相変わらずライヴ・ハウスでは熱狂的なパフォーマンスを繰り広げていたし、また昨年はシングル …
ホッピー神山ロングインタビュー③ PINK解散説を語る(TECHII)
PINK解散説を語る ---音楽を作る形態としては、セッション的なやり方とか、完全に一人でやるとか、今はかなり自由にできるようになってると思うんですけど、ホッピーさんは、そういういわゆるバンドとは違うやり方っていうのには …
ホッピー神山ロングインタビュー② ロックはビートルズから(TECHII)
ロックはビートルズから ---それで、そのクラシックの趣味と、いわゆるポップスというのは並行して聴いていたんですか? 「僕がヒット・チャート番組とか聴きだしたのは、『オールナイト・ニッポン』で、亀淵さんとか、糸居五郎さん …
ホッピー神山ロングインタビュー① クラシックへの目覚め(TECHII)
編集部は昨年の暮れに”PINK解散説”なるものを聞いた。今回のインタビューの目的はもちろん、ホッピー神山の音楽的な側面、そして今考えることを聞くのもそうだが、日本の偉大なロックバンド、”PINK”の今後を聞きたいというこ …
85年は、もう絶対、オーソドックス。(TANGLED UP IN BLUE)
岡野 「うちのバンドは、てやんでィ気質なんですよ」 は? てやんでィ気質? 岡野 「しゃらくさい気質というか」 ケンカっぱやい? 岡野 「じゃなくて、なーにやってんだぁおまえ、みたいな」 評価する基準がきびしい? 岡野 …
日本とロンドンの間でとどまることを知らない活躍ぶり(TECHII)
『PINK』、『光の子』とアルバムごとに急激な成長を見せるPINK。単なるグループの域を越えたハイ・テクニカルなプロフェッショナルな集団である彼等は、現在3枚目のアルバムをレコーディング中。しかも、これを契機に、また大胆 …
Flower Hip(TECHII)
PITは、UFOの中にできたライブハウスのようだ。そこでおこなわれたホッピー神山率いるFlower Hipは、その多彩なゲストの顔ぶれだけ見ても、興味津々たるものがあった。 Keyはもちろんホッピー、ギターにルースターズ …