1980年代に活躍した日本のロックバンドPINKを紹介するサイト

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1986年

Tirez Sur Le Pianiste!②(Player)

音楽的な評価の高さがレコードの売上げにほとんど結びつかないのが、日本の音楽業界の現状だ。圧倒的な観客動員を誇るバンドも、レコード・セールスの点ではイマイチ、という例がいくらでも見うけられる。それは外側から眺めていても、叫 …

Tirez Sur Le Pianiste!①(Player)

メジャー・デビュー以前の、度肝を抜かれるようなビート感とゴッタ煮の音楽性。 1stアルバム『PINK』の、ポップスとしての完成度の高さとしっとりした叙情性。 PINKはあくまでもダンス・ミュージックを奏でるバンドとしての …

OUR MUSIC HERO ’86 俺たちのミュージック・ヒーロー(週刊FM)

「週刊FM」1986年2号の新春カラー企画「俺たちのミュージック・ヒーロー 日本のロック&ポップス」の中で、PINKが取り上げられている。 他の掲載アーティストは、尾崎豊、浜田省吾、矢野顕子、山下達郎、中村あゆみ、飯島真 …

美しきパラドクス(TWISTED)

  PINKの魅力を語るのは、なかなか骨の折れる作業だ。何故なら、彼らはとてつもないパラドクスを抱えたバンドだからである。熱くてクール、ダイナミックで繊細、オーソドックスで革新的・・・・・etc. たとえば、「 …

日本とロンドンの間でとどまることを知らない活躍ぶり(TECHII)

『PINK』、『光の子』とアルバムごとに急激な成長を見せるPINK。単なるグループの域を越えたハイ・テクニカルなプロフェッショナルな集団である彼等は、現在3枚目のアルバムをレコーディング中。しかも、これを契機に、また大胆 …

ホッピー神山と藤原ひろしのMEGA対談【2】(TECHII)「光の子リミックス」について

【刺激をもとめてリミックス】 ---海外のリミックス・ヴァージョンは、エンジニアやプロデューサーが中心になってやるもの、という認識があって、アーティストもオマカセの場合がほとんどですよね。 藤原 ボクの場合は、いつもそう …

ホッピー神山と藤原ひろしのMEGA対談【1】(TECHII)「光の子リミックス」について

「TECHII」創刊号(1986年6月号)掲載 最近はレコードでも大活躍のリミックスDJ、藤原ひろし。そして、ビシバシに力入ってるPINKのホッピー神山。PINKの新しい12インチ『光の子/LUCCIA(リミックス)』が …

空間をダンシングビートで震撼させる音の魔術師たち(TECHII)

86年のラストをかざる昨年の12月21日、PINKのコンサートが渋谷公会堂で行われた。昨年は、ロンドンで初のライブを行うなど海外への進出も開始した彼らだが、87年に入ってさっそく3枚目のアルバム『PSYCHO-DELIC …

自分達の内にあるポップでカラフルな部分を出せたと思う(サウンド&レコーディング・マガジン)

圧倒的な存在感とパワーをもつ実力派ロック・バンド、PINKが待望のセカンド・アルバムを完成させた。タイトルは『光の子』、2月25日に発売される。さて、今回はどんなサウンドを聴かせてくれるのだろうか。音響ハウスでミックス・ …

心も体も踊らせてくれるバンド(FMレコパル)

「日本には”〇〇ふう”っていうように、ひと言で片付けられてしまうバンドが多いけど、ぼくたちは違うっていう自信がある」とリーダーの福岡ユタカは断言する。確かにPINKは、ほかに比較できるアーチストがいないほどに強烈な個性を …

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