“売れる”ために作品が影響されるのは本末転倒だね(週間FM)
強力な個性の音楽集団、PINKが4作目のアルバム「CYBER」を完成させた。 限りなくぼう張し続けるもっとも現代的な都市”東京”をテーマに、CD対応の66分(LPは2枚組3面)に収められた全14曲はズッシリとした聴き応え …
目指すサウンドは、田舎のディスコ・バンドがやってる歌謡曲/東京ブラボー(MUSIC STEADY)
東京ブラボーは、リーダーのカンちゃんこと高木一裕(vo)を中心に、元フィルムスの小松としひろ(g)、元SIKENの坂本みつわ(kb)の3人で’81年に結成され、リズムマシーンを加えて、ライヴよりもデモ・テープ作りをメイン …
洋楽ファンにも好評なPINKの新感覚ポップ[2](MUSIC MAGAZINE)
PINKのアルバムを聴いていると、ひとつひとつの音が、とてもこだわって作られていることに気付く。そういったこだわりは、どんなアルバムでも、どんなアーティストでも多かれ少なかれあるのだろうが、その度合いが相当に高いと思われ …
洋楽ファンにも好評なPINKの新感覚ポップ[1](MUSIC MAGAZINE)
新作「光の子」完成 どういう風の吹きまわしか、このところ、頑固でユーメイなミュージック・マガジンすなわち本誌に、日本人ミュージシャンの登場するチャンスが、ずいぶん増えてきている。あれだけ拒否されたRCサクセションが登場し …
“オータナティブ・カンツォーネ・バンド” ショコラータ(MUSIC STEADY)
イタリア語で歌うカノ香織のボーカルと、世紀末的なサウンドがピテカン等のライブハウスで好評なバンド・ショコラータが、アーチスト・カタログ・マガジン・TRAのスペシャル・イシューで10月にカセットデビューを飾った。 ショコラ …
カセットマガジン「TRA5~THE NEW ARTIST CATALOGUE SUMMER1984」
1984年の夏に発売されたTRAのカセットマガジン「TRA5~THE NEW ARTIST CATALOGUE SUMMER1984」に、PINKの短い曲(タイトル無し)が収録されている。 この曲は後に「YOUNG ST …
カセットブックの現状/CASETTE BOOKS AS NEW MEDIA(MUSIC STEADY)
MUSIC STEADY掲載記事(1983年12月-1月合併号) 「伝えるための道具」としての特性が確立されてきたカセット いま、カセットはおもしろくなってきている。ブームとして、ということではなく、メディ …
MUSIC WAVE ライブレポート(MUSIC STEADY)
MUSIC WAVE 日本青年館(1985.11.25) 出演メンツに気を良くして、この日のコンサートはとても楽しみにしていた。メロン、サンディー&ザ・サンセッツ、ロンドンから密かに来日してたバナナラマ、PINK、BOØ …
「光の子」アルバムレビュー(MUSIC MAGAZINE)
音のこもったカセット・テープで聞いたのだが、そのこもり、くもりガラスのむこうにくっきりと色彩感の際立つ風景が見えてきそう。強靭なグイノリのベース、ストレートなドラムスのむこう、複雑に入り組んでいるはずのギターやキーボード …
SHADOW & DANCE(パチ・パチ・ロックンロール)
暗闇から光が放たれる 太陽の日差しの下に居るより 自由でのびやかな自分が 映し出される 幼ない頃 自分の影に怯えていた それは 何物にも拘束されない うらやむ程の奔放さに 恋焦がれ 自分を見失いそうになったから しかし …