1987年
カオスの町TOKYOにメッセージが響く(キーボードランド)
扉を開けると、厚手のジャケットに身を包んで長髪にダーク・ブラウンの大きな帽子を乗せたホッピー神山が座っていた。ちょっと青い顔をしてる。「肺炎で1週間ばかり寝ててね。ずっとネコと遊んでたんだ」とシブイ表情で話し始めた。 「 …
”さいばあ” なる桃色電子遊戯(FOOL’S MATE)
僕達の住んでいる東京をテーマに、CDの収録時間をフルに使った作品を作ろう―これがピンクの新作のコンセプトである。タイトルは『サイバー』。彼らの音楽性を考えた場合、あまりに出来すぎたタイトルではある。しかし、メンバーの曲を …
サイコデリシャス・ライブ!【パワー・ステーション】
「週刊FM」に掲載されたスタジオ・ライブの番組案内。 『光の子』から約一年振りにサード・アルバム『PSYCHO-DELICIOUS』を1月28日にリリースしたPINKのスタジオ・ライブを送る(2月17日、FM東京レコーデ …
内省的でメロディアス・・・奥深い音が聴こえてくる(週刊FM)
3rdアルバム『PSYCHO-DELICIOUS』を発表し、3/25にはJAPANやXTCを手がけたスティーブ・ナイの※プロデュースによる「TRAVELLER」もリリースするPINK。そのほとんどの曲を作曲している福岡ユ …
強力な個性のぶつかりあいから生まれるダイナミズム。その味わいを深めた第3作。(アドリブ)
極めて上質で、歯ごたえのあるポップス/ロックを聴かせてくれるPINKの三作目は、先月のベスト・レコードで書いたとおり、今年こそ「来る」予感を与える。衝撃的だったデビュー作のつっかかるような勢い、そして二作目の広がりのある …
意志のバンドPINK 『ロック』への衝動(アドリブ)
3rdアルバム「PSYCHO-DELICIOUS」 85年のファースト・アルバム発表以来、懐深く高い音楽性を抱え込みながらシーンに刺激を与え続けているサウンド集団・PINKの3rdアルバムがリリースされる。”精神的におい …
デリシャス・サウンドのスパイスは神話、神楽に触発されたビート感(FMfan)
10月にイギリスはロンドン”BUSBY’S”でのライブを成功させ、シングル「ソウル・フライト」をイギリスRIMEレコードからリリースするなど、いよいよ国際舞台へ向けて本格的に始動したピンク。 目下、マクセルのCFソング「 …
そしてPINKは4thアルバムに突入した。②(Player)
---PINKというバンドについては、どういう認識を持っていたの? 逆井:正直言って、あまり知らなかったんだよね(笑)。 神山:彼はPINKのこと嫌ってたの。”絶対入ってやるもんか”って言ってた(笑)。 逆井:それはウソ …
そしてPINKは4thアルバムに突入した。①(Player)
PINKについてはこれまでも色々なことを書いてきたし、これからも書いていこうと思っている。でも、ここでは彼らのことを”日本のロック・シーンに必要なバンド”とだけ書くことにしよう。バンド・ブームとかいうことで、来年には消え …
Born Under Primary Sign.②(Player)
---PINKの歌詞は日本語の響きとかに気を使ってると思うんだけど、言葉は重要? 「それほど無責任なこと歌ってるわけじゃないけど、それほど重要・・・・・じゃないな。僕はまず自分のヴォーカリゼーションのこと最初に考えるから …